本日の気になる一冊は
『庖丁 和食文化をささえる伝統の技と心』
でございます。
【内容】
庖丁の名産地・大阪府堺市。庖丁の名店は京都にも東京にもあるが、プロの料理人が使う和庖丁の99パーセントは、堺産。また、近年、世界的な和食ブームとともに、堺の庖丁は海外からも注目を浴びている。本書の著者は、創業200年を超える堺の庖丁問屋「堺刀司」の7代目。堺での刃物産業のおこりと発展、庖丁作りの「分業制」の仕組み、用途によって異なる種類豊富な庖丁など、庖丁にまつわるあれこれについて見ていく。(引用元:ミネルヴァ書房)
という内容でございます。
堺で作られた包丁を一丁持ってみたいです。どれだけ普通の包丁と違うのか。
一丁1万円を切る値段から、10万円を超えるものも。
いい包丁で切ると食材の味も変わるという。
技術だけではなく、プライドを含めた職人さんのこだわりを知った上で使ってみたい。
そんな欲求を感じてしまう堺の包丁。
そんな知識欲を創業二百年を超える堺の庖丁問屋「堺刀司」7代目が語ったこの一冊が満たしてくれるのでしょうか。
本日の気になる一冊でした。