ぼくとあいつと瀕死の彼女

ジェス・アンドルーズ (著)、金原 瑞人 (翻訳)

誰かのために一生懸命になれるっていうのは素敵ですよね。白血病のレイチェルを喜ばせようと頑張る姿は、少年から大人への変化を見ているようで応援したくなってしまいます。

主人公のグレッグは、幼なじみのアールと名作のパロディ映画を作るのが趣味というさえない17歳。高校の最終学年を迎えたある日、同級生のレイチェルが白血病になったことを母親から知らされ、彼女の力になるよう強制される。仕方なくレイチェルを訪ねるようになったグレッグだったが、ときにアールも交えて過ごす時間の中で、2人は次第に心を通わせていく。だが、レイチェルの病状は悪化し、グレッグは彼女のためにアールと一緒に初めてのオリジナル映画を作ろうとするのだが……アメリカの等身大の若者たちの日常をリアルに描いた、笑って泣ける青春小説! 著者のジェス・アンドルーズ氏は本書で小説家としてデビューし、映画化にあたっては脚本も担当。本書を原作とする映画は、2015年サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞した。訳者はYA英米文学翻訳の第一人者・金原瑞人氏で、情けないけれど愛おしい主人公の独白を見事に邦訳している。

(引用元:ポプラ社

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