日本刀というだけで得も言われぬ魅力がありますよね。そんな日本刀における職人技と武士の作法や文化も合わせて解説してくれています。
一振(ひとふ)りの刀に凝縮された、さまざまな職人の技と、武士の作法と文化。その日本刀の姿について総合的な視点で解説していく画期的な一冊。武士の正装、平装時での刀の差しかた作法の違いなど、これまでに語られることが少なかった日本刀が持つ世界の知識を日本美術刀剣保存協会で長年審査員をしている、高い専門性をもった著者が丁寧に掘り起こしていきます。※書き下ろし小説「浮沈─柄巻師・櫂屋藤三郎の生涯」(坂入眞之作)付き