「なぜ簡単にできるのか、どうしておいしくできるのか」のコツを丁寧に解き明かしながらご紹介とのことで、大事な部分を理解しておくというのは今後の調理が変わりそうですね(*´ω`)
だしをとらないのに絶品のおいしさに仕上がる豚汁など、興味深いレシピを紹介してくれております(*^ω^*)
1,300円+税。
日本料理の第一人者・野崎洋光さんの「家庭料理の集大成」!
常々、「家庭料理の『作りたて』に勝るものはない、店の料理を凌ぐほど」
と話している野崎さんですが、その思いは年々強くなっているといいます。2018年4月、長年愛されてきた「分とく山」の店舗を建て替えましたが、
それを機に、家庭料理の特長である『作りたて』のよさを、
店の料理にも生かすよう、作り方を変えたほど。だしをあらかじめひいておくことをやめ、使うそのつど少量をとる。
青菜などをゆでておくことをやめ、提供するそのつどさっとゆでる。
ちょっとしたことの積み重ねですが、その効果は非常に大きく、
長年のお客様にも好評を博しているといいます。本書では、そんな和食のプロ中のプロである著者による、毎日でも食べたい
肉料理、魚料理、豆腐や卵の料理、野菜の料理、ご飯ものを
「なぜ簡単にできるのか、どうしておいしくできるのか」のコツを
丁寧に解き明かしながらご紹介しています。だしをとらないのに絶品のおいしさに仕上がる豚汁、1分煮るだけの煮魚。
水で作るふっくら卵焼き、特別な調味料を使わない和風麻婆豆腐。
水につけてからゆでるだけでシャキシャキのおいしさに仕上がるおひたし、
生のままの豆を加えて炊くだけの豆ご飯。
どれも、従来の「こうでなければ」という常識に囚われず、
簡単に、おいしく、を追求した料理ばかりです。(引用元:KADOKAWA)