書物のある風景: 美術で辿る本と人との物語

著者:ディヴィッド・トリッグさん、翻訳:赤尾 秀子さんです。

あるものに着目して作品を眺めるというのもいいですね(*´ω`)

時代を超えて変わるものもありますが、変わらないものもあるのかもしれませんね(*´ω`*)

本はどの時代にも、人々のそばにあった。

時に服を着るのも忘れ読書に没頭し、時に文字を追うために目を細める。
本を片手に物思いに耽る姿もあれば、ついうたた寝してしまう姿もある。
あなたはきっと、気づくはずだ。どの表情、どの仕草も、現代の私たちと変わらないと。
まさに時代も文化も国も超えた、本と人の普遍的な姿が捉えられている。

本書では、ポンペイの壁画、浮世絵、セザンヌ、ゴッホ、マグリット、
そのほか無名の作家や現代のアーティストにいたるまで、
古今東西の本のある風景を捉えた300点を超える芸術作品を収録。
時系列順ではなく、異なる時代、異なる文化のもとに生み出された作品が隣り合うことで、
私たちに人類共通の姿を見出させてくれる。

かつて権力者の独占物であった本が徐々に大衆化し、
万人のものとなっていくその変遷や、
戦争によって多くの書物が焼かれた過去、また、膨大な本があふれ、
使い捨てにさえなってしまった現代まで、
「本」というテーマを通して芸術が見せる様々な表情から、
あなたは何を感じとるだろうか。
一つ一つの作品が静かにあなたに語り出す、「本と人」の時間旅行へ誘う一冊。

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