北に生きる猫

土肥美帆さんの作品です。

氷点下の北国の港町で生きる猫達の力強さを存分に感じられますね( ゚Д゚)

凄いなぁ(*´ω`)

2,400円+税。

「ネコを写真として見てもらえる絵にするのは難しい。
土肥美帆さんは見事にそれを成し遂げている。」
――動物写真家 岩合光昭さん推薦!

氷点下の北国の港町で懸命に生きる猫たちの姿を撮り続け、
数々の賞を受賞する著者の初の写真集がついに刊行。

(本文あとがきより)
私が初めて猫の撮影でこの地を訪れたのは2014年の春だった。
海岸線を歩きながら、ポツリポツリと会う猫たちを写真に収めた。
陽だまりの中、微笑むように佇む猫がとても可愛らしかった。

次に訪れたのは、冬の気配を感じ始める秋。
鉛色した空の下、精悍な顔つきの猫たちが私を出迎えた。
これから来る長くて厳しい冬を、どのように生き抜いていくのだろう。
好奇心より心配が先だった。

冬が来る。
氷点下の気温が続く、北国の港町。
冬毛でまあるくなった姿には、より愛らしさが宿り、
北海道の凍てつく大地の上、小さな体で自然と対峙する姿があった。
その切実に生きる猫の姿に、私はすっかり心を奪われた。

私は冬が来る度に、猫たちに会いに行った。
猫の世界へ足を踏み入れ、
ファインダー越しにそっと覗かせてもらう。
猫たちの生への営みを
命のがりを
強さを
逞しさを
孤独、そして弱さを
全てが美しく愛おしいと思った。

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