どうしても生きてる

朝井 リョウさんの作品です。

いま立っている場所を考えたり、どこに向かいたいのか刺激を与えてくれる一冊になりそうです。

生きるというのは様々なことがありますね。

1600円+税。

歩き続けるのは前に進みたいからではない。
ただ止まれないから。それだけなのに。

デビューから10年 。
進化し続ける著者の最高到達点。

死んでしまいたい、と思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。
『健やかな論理』
家庭、仕事、夢、過去、現在、未来。どこに向かって立てば、生きることに対して後ろめたくなくいられるのだろう。
『流転』
あなたが見下してバカにしているものが、私の命を引き延ばしている。
『七分二十四秒目へ』
社会は変わるべきだけど、今の生活は変えられない。だから考えることをやめました。
『風が吹いたとて』
尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が映されているような気がした。
『そんなの痛いに決まってる』
性別、容姿、家庭環境。生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。
『籤』

「確かにあの時私たちはこんな絶望と幸せの⼿前で⽣きていた。⽣きざるを得なかった。⼗年後に『どうしても⽣きてる』を読み返しながらきっと私はそう思うに違いない」是枝裕和(映画監督)


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