山と溪谷2019年11月号

特集「富士山」

富士山の過去、現在、未来を様々な角度から考える一冊です(*´ω`*)

コラムの富士宮やきそばや手ぬぐいの記事も気になります( *´艸`)

1000円+税。

眺めるだけではわからない。日本が誇る富士のほんとうの姿をこの1冊に。
長いあいだ、日本人の尊崇の対象としてあり続けた富士山と、近代の登山の対象としての富士山。
その両面から、これまでの富士山とこれからの富士山のありかたを読者とともに考えます。

■特集 「富士山」
「神奈備山」を代表する富士山。
いわゆる登山の対象としての富士山の歴史は浅く、むしろ日本人にとっての富士山は人々の崇拝の対象として、
また(火を吹く山として)畏怖の対象として、冒しがたい神秘的な存在として日本人の心のなかに存在してきました。
日本各地に富士塚が作られ、地方の●●富士などと呼ばれる山にいまでも人々が参詣するのは、
「富士山=不死山」に通ずる不老長寿への願望がそこに込められているからです。
普段から趣味として山にさえ登らない日本人が列をなしてその頂をめざす姿は、
富士山の元型(元型=アーキタイプ(Archetyp/無意識に先存する普遍的なイメージ)たる理由を証明する事象です。
いままでも、そしてこれからも富士山は、私たち日本人にとって文化的・宗教的・民俗的に大きな影響をあたえる存在であり続けるでしょう。
富士登山がブームとなって久しい現在、「富士の山に触れ、見て、登り、感じる」ことが重要です。
地質、植生、信仰、芸術、文学などのさまざまな切り口から、「これまでの富士山」と「これからの富士山」を一緒に考えてみましょう。

【序文】
・日本人と富士山 町田宗鳳(ありがとう寺住職)
・富士山周辺図

【一 誕生】
・富士山誕生
・ルポ 大沢崩れ 日本最大級の崩壊地を訪れる
・コラム 迫りくる富士山噴火

【二 恵み】
・ルポ 青木ヶ原樹海 新しい森と古い森を歩く
・富士山に暮らす生き物たち
・富士山をめぐる「水」の不思議

【三 信仰】
・ルポ_村山口登山道 いにしえの登拝道をたどり、富士と日本人の歴史を思う
・時代を超え、崇め続けられる山
・伝説の舞台から崇拝の対象へ 厳しい山岳修行の場として/大衆化する信仰/万人に開かれた山へ
・現代に続く富士山麓の祭事
・見えざる富士と小御嶽神社

【四 美】
・富士山絵画史
古代~中世……伊勢物語絵巻(作者不詳)、富士三保清見寺図(伝雪舟)
近世……富士山図(酒井抱一)、冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏(葛飾北斎)、
名所江戸百景・水道橋駿河台(歌川広重)など
近現代……耀八紘(横山大観)、富嶽頌 赤富士の柵(棟方志功)など
・「いい湯だな」に寄り添う 銭湯の山
・対談 写真家 大山行男×宗教学者 町田宗鳳 神聖の峰・富士山
・グラフ 富士 四相
・手ぬぐいで見る富士山
・コラム 富士宮焼きそば物語

【五 綴る】
・文学史から見る富士山
[古代~近世]『万葉集』、『伊勢物語』、『東海道中膝栗毛』など
[明治~戦前]『三四郎』、『富嶽百景』、『ベルツの日記』など
・小説・マンガに見る富士山[現代]
・富士山にまつわる民話・伝説
・もっと知りたい人のためのブックガイド

・コラム 数字で見る富士山

【六 登頂】
・ガイド 主要登山ルートの特徴と歴史 吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート、お鉢巡り
・ガイド 富士山周辺の登山ルート 宝永山、双子山、自然休養林
・コラム 御中道-富士講信者が歩いた修行の道-

【七 眺める】
・「見力の山」、富士を眺めに
・ガイド コースガイド 富士山眺望の山 天子ヶ岳・長者ヶ岳、竜ヶ岳、筑波山、横手山、達磨山、富士見山、仙丈ヶ岳、霧ヶ峰(車山)
・全国「富士見」小話
・コラム 富士山最遠望の地はどこ?

【八 継承】
・世界遺産としての富士山
・日本一の山を守る取り組み
・博物館・美術館案内

(引用元:山と渓谷社


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